ホーム

新着情報・イベント

RSCで授与されるブルカー社提供の賞

英国王立化学会(RSC)ESR分光学グループの国際年次総会は2017年でちょうど50回を数え、RSCの中でも最も歴史ある部類に入りました。今年の総会は、先端電子スピン共鳴学センター(Centre for Advanced Electron Spin Resonance〔CAESR〕)が設置されているオックスフォード大学で開催されました。

1986年以来ブルカー社は、化学系・生体系でのESR分光法の応用に大きな貢献をなした科学者に対して1年間の教職と賞を提供してきました。今年は、私たちの同僚であり優れた科学者であるPeter Hoefer氏が受賞しました。Hoefer氏は、2D HYSCORE(超微細副準位相関)分光法を発明し、パルスENDOR(電子核二重共鳴)法の開発に尽力して、ESRの分野において革新的な貢献をなした研究者として高く評価されました。Hoefer氏はコンスタンツ大学で物理学を学び、シュツットガルト大学で博士号を取得しています。

ブルカー社は論文賞も提供しています。この賞はESR分野の博士課程に所属する学生の研究を表彰する目的で毎年授与されています。今年の受賞者は、「Frequency-swept Microwave Pulses for Electron Spin Resonance〔電子スピン共鳴法における周波数掃引マイクロ波パルス〕」という論文の執筆者であるAndrin Doll博士(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)です。受賞に加えて、Doll博士には会議期間中に講演もしていただきました。

みなさんも一緒に受賞者のお二人を祝福しましょう!